相原高等学校
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環境土木科
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校長日記





環境土木科

中学生の皆さんへ メッセージ
環境土木科は、造園、土木、園芸の3つの分野について勉強します。樹木の調査、観察を行い、庭園をつくり、公園のデザインをする造園分野。コンクリート構造物をつくり、実験をする土木分野。草花や野菜の栽培や観察をする園芸分野。
この他にも、環境保護や環境問題に取り組むための勉強もします。また、自分のデザインした公園が実際につくられるワークショップも行っています。このように、ものをつくったり、デザインしたり育てることの好きな人に適した学科です。
 将来、造園、土木、園芸関係への就職や進学を役立てるために現場への見学を行い、建設機械や製図に関係する資格や造園や土木関係に就職するために必要な資格も所得します。
募集定員39名


科の目標

科の目標
・自然環境の保全、生活空間および生産基盤の設計・施工・管理に関する知識と技術を習得させ、環境創造にかかわる業務に従事する技術者として必要な能力と態度を育てる。
科の特色
・都市の過密化に伴い、自然破壊と生活環境の悪化が深刻化している。また、その一方では住宅、道路、公園など自然と調和した生活環境の整備に対する要求も高まってきている。
これらの情勢にこたえ、私たちの生活環境の創造、整備等の業務に携わる近代感覚を持った技術者を養成する学科である。

・公園・緑地・庭園などの緑化施設、ならびに道路・橋・上下水道などの生活施設の設計・施工・管理の知識と技術について学ぶ。

・専門科目全般にわたり、基礎的学習に重点をおき、それぞれ実験・実習による体験的学習を通し、総合的に習得できるように配慮している。

・卒業後、関連の業務に従事する者により研究会を組織し、学校との緊密な連携を図るとともに相互の生涯教育への道を開いている。


特色ある科目

科目 内容
造園計画 緑化の生活環境に果たす役割を学ぶとともに、都市公園や自然公園デザインについて学習します。また製図の技術についても学びます。
造園技術 公園や庭園などの施工と管理について必要な知識・技術を学習します。緑化植物、主に樹木の特性や活用について学習します。
総合実習 庭園の管理や施工・管理・各樹木の特性や土木工事について実習を通して学習します。
測量 土地や構造物の位置・形・面積などを測定する技術について実習を通して学びます。またコンピューターによる数値処理についても学びます。
環境科学基礎 環境調査や植物の観察などを通して環境と人の関わりについて学習します。
課題研究 個人またはグループで広く環境に対する課題を設定し、その成果をまとめます。

教育課程表(PDF)

在学中取得可能な資格  
建設機械各種特別教育 小型建設車両やチェーンソーなど、造園・建設土木関係に必要な資格です。長期休業を利用して希望者が受講します
測量士補 公共的な測量に必要な資格
トレース技能検定 実際の図面を正確に美しく写図できる技能を測定する資格です
2級造園施工管理技術検定(学科) 公共造園工事の工事監督(施工管理)に必要な資格
2級土木施工管理技術検定(学科) 公共土木工事の工事監督(施工管理)に必要な資格
2・3級造園技能士 2級造園技能士は造園会社での即戦力として期待されています


生徒の声  環境土木科3年 M.Y.さん

1.あなたが環境土木科に入学した理由を教えてください。
一日体験入学を通して、公園、庭園のデザインや植物の栽培等、普通科では学べない授業があり、楽しそうだったため、相原高校で学び、技術を身につけていきたいと思い、環境土木科に入学しました。
2.環境土木科に入って、一番良かった事は何ですか?
国際バラとガーデニングショーに参加させて頂いたことです。 西武ドームに行き、みんなでミニガーデンを作り、入賞させて頂いたことです。 国際バラとガーデニングショウ
3.一番好きな授業と、その理由について教えてください。
造園計画です。理由は、自分のペースで授業を進められて、デザインを考えるのが楽しいからです。
4.課題研究のテーマと内容を簡単に教えてください。
「ハーブの香りの性質について知る」というテーマで、どのような香りが一番リラックスできるか?を研究しています。 ハーブの加工品など(ポプリ、クッキー)を作ってアンケートに答えてもらったりして、その結果をもとに小さなハーブコンテナを設計して気軽にハーブを楽しめて心身ともに安らげる空間を考えています。
5.高校生活で一番、夢中になったこと、打ち込んだことは何ですか?
各学科ごとに分かれて行う分会活動です。活動は主に、放課後行い、学校美化を目的として、花壇のデザインをしたり、プランターに花を植えたりしました。また、入学式や、卒業式の時はコサージュを作り、プレゼントをしました。
6.高校生活の一番の思い出は何ですか?
高校二年生の時に環境土木科のクラスで、国の特別天然記念物の尾瀬に研修に行ったことです。スケールの大きな自然と触れ合うことができました。 疲れたけど充実した三日間でした。
7.環境土木科に入ろうか迷っている中学生に、何かアドバイスを!
環境土木科では、測量、土木、造園などに関連した資格が取れるので、こういったことを専門的に学びたいと思う人は、是非一度学校に見学にきてください! 私は環境土木科に入って、好きなことを見つけることができました。植物や、ガーデニング、公園や庭園の設計などに興味がある人は是非環境土木科に入ってください。

環境ニュース

環境土木科  2級造園技能士合格  (2009/12/17)
 昨年にひきつづき、プロの造園職人が受験する2級造園技能士に、環境土木科3年生の2名(男子1名、女子1名)が難関を突破し合格しました。これは、プロの職人でも合格が難しい国家試験です。
 放課後や土日を利用して、本校卒業生から成る「相原造園研究会」の会員の方々に、実技試験の課題庭園の製作について、プロの視点に立った熱心な技術指導をしていただきました。そのご指導のおかげで、この資格が取得できたと感謝しています。今後も「相原造園研究会」との連携をさらに深めていきたいと思っています。

藤野町ゆず収穫ボランティア
〜 ゆずのとげに悪戦苦闘しながらも一杯収穫できました 〜
   (2009/11/26) 
 11月22日(日)に、環境土木科有志生徒8名と鴇田教諭と鈴木校長の計10名が、時折小雨が降る中、藤野町ユズもぎ取りボランティアを行いました。
 現在、藤野町は「ゆずの里・藤野」としてゆずを利用した特産品を開発し町の活性化を図っています。藤野町には、近年多くのゆずの木が植えられ、それらは収穫や管理作業のことを考え低樹高化しながら栽培していく予定と聞いています。しかし、古くから植えてある木は高く伸び放題、おまけに斜面に植えてあるため、お年寄などは収穫が一苦労の状態です。「桃栗3年柿8年柚の大馬鹿16年」と言われるように、低樹高化したゆずの収穫はまだ先、藤野町は現在はこのような高木のゆずを利用し特産品をつくるしかないため、藤野町商工会の人がゆずを収穫するこの日に、ゆずのもぎ取りを手伝うことにしました。
 ゆずなどの柑橘系の果実は成年と不成り年を繰り返すと言いますが、今年は成年(表年)です。高い場所に成っているゆずははしごに登って高ばさみで切り落とし、低いところに成っているゆずは直接手でもぎ取りました。また、ゆずに傷がつかないように、切り落としたゆずの枝をはさみで綺麗に取り収穫カゴに入れる作業も行いました。午前8時に藤野町商工会に集合し、2地区でゆずを収穫し、有限会社ふじのの加工工場に運び、終了したのは午後5時を過ぎていました。
 藤野町の皆さまと合わせ計20数人での作業でしたが、収穫カゴに40〜50箱位は収穫できたと思います。最後にゆずをいただきましたが、これは、家へのお土産と食品科学科の商品開発の研究材料にします。充実した一日でした。
      


環境土木科  相原造園研究会創立30周年記念式典挙行
   〜 生徒も講演会に参加して自己研鑽を積む 〜
  
   (2009/11/26)
 平成21年11月23日(祝)に町田ラポール千寿閣において、相原造園研究会創立30周年記念式典が挙行されました。
 相原造園研究会は、相原高校造園科及び環境土木科の卒業生有志の会で、「より高度な造園に関する知識や技術を学び、将来の造園界の一員としての研鑽する」ことを目的として、昭和53年10月に発足しました。主な事業として、研修会や講演会の開催があり、常に最新の技術や技能を身につけ自己研鑽を積んできました。また、会則に「相原高校環境土木科の発展に必要な事業を行う」とうたい、母校の発展に寄与し続けてきました。相原高校文化祭への参加(盆栽づくりや竹とんぼづくりなど)や相原高校の中庭剪定作業は毎年の恒例行事となっています。
 平成19年からは、相原高校生の造園技能士の資格取得のために、休みを返上して指導していただいてます。その甲斐あって、3年間で3級合格者は30名以上、高校生の取得はかなり難しいと言われている2級にも5名の合格者をだすことができました。このように多くの造園技能士を排出している学校はめずらしく、相原造園研究会のおかげと感謝しております。
 式典後は、相原高校環境土木科の生徒も参加し、東邦レオ株式会社の方に「人工地盤緑化と壁面緑化の最新技術」と題した講演会を行いました。

マンションの庭園をデザイン
(2009/10/28)

平成21年2月に、本校の庭園デザインに関する活動を評価してくれた横浜市在住の方より、マンションの中庭のデザイン依頼がありました。限定された空間であること・公共的空間に類似すること・高齢者向けという条件がついていることなどから、本校の教材として適するものであると判断させていただき、日ごろから様々な活動をしている金井さんが担当することになりました。
  デザインは6月16日に提出し、マンション工事と平行して造成工事が行われました。マンションの完成は9月30日、この作品は1016日に引き渡されました。金井さんは、自分のデザインした庭園が公の場に形となって残り、それを多くの人が楽しんでくれる喜びをかみ締めていました。

作品1作品2環境土木科3年金井さん

世界博出展作品のデザイン
「舞上れ! 相模の大凧」
〜浜名湖立体花博「浜名湖モザイカルチャー世界博2009」の出展作品をデザイン〜
(2009/10/26)
9月19日から11月23日まで、はままつフラワーパークにおいて浜名湖立体花博「浜名湖モザイカルチャー世界博2009」が開催されています。この世界博覧会に政令指定都市も目指す相模原市も出展していますが、この出展作品のデザインを本校環境土木科3年三浦望さんがさせていただきました。相模原の風物詩として定着している「相模の大凧」をイメージした作品です。写真は10月23日(金)に本人がはままつフラワーパークを見学したときのものです。
デザインした作品と生徒
農業クラブ全国大会で優秀賞  (2009/10/16)
〜環境土木科3年角尾さん農業鑑定競技で優秀賞受賞〜
平成21年10月7日から9日にかけて、日本学校農業クラブ全国大会茨城大会が行われました。
農業鑑定競技「造園の部」で3年角尾さんが優秀賞を受賞しました。ご声援ありがとうございました。
優秀賞受賞生徒
この夏2回目 藤野町ゆず畑下草刈    (2009/09/04)
 平成21年8月24日(月) 環境土木科造園班の有志生徒が、この夏2回目となる藤野町ユズ畑の下草刈りを実施しました。前回7月22日(水)の経験が生かされ、今回の方がスムースに作業ができたように思います。写真をご覧になれば分かるように、ユズの木はまだ小さく、実をつけるまでには何年かかかりそうです。後輩たちがこの木からユズを収穫し、食品科学科の生徒が加工品にし、商業3科の生徒が販売する日を楽しみにしています。
   

小型車両系建設機械(整地系)特別教育実施  (2009/09/04)
 8月27日(木)28日(金)の両日、キャタピラー教習所において、環境土木科の希望者約50名が、小型車輌系建設機械(整地系)の特別講座を受講しました。これは就職には大変役立つ資格であり、希望すればこのような資格を取れることは、環境土木科の特色の一つであります。写真のように生徒は真剣に受講していましたが、何故か環境土木科3年担任の永井先生も生徒に混じって実技の講習を受けていました(一番右の写真)。
  

環境土木科3年角尾さんがデザイン
    〜今年4月開設の福祉施設の庭園に〜
      (2009/08/31)
 今年4月麻溝台に開設された社会福祉施設「らっく」の庭園や施設周辺の植栽デザインを、本校環境土木科3年角尾恵梨華さんが行い、この8月に同施設を訪問しました。
 今年1月「生徒のデザインを生かした庭園を造りたい」という打診を受けた環境土木科は、多くの生徒の中から角尾さんのアイディアを採用することに決定しました。角尾さんは、試行錯誤しながら設計に取り組み、3月に設計図を提出。施設の関係で若干の修正があったが、同施設を訪れた角尾さんは、「自分の設計が採用され、少しでも役に立てたことが嬉しいです。」と笑顔を見せていました。

「子どもセンターに草花を」 第2弾               (2009/08/24)
 環境土木科造園班の生徒たちが、橋本子どもセンターの花壇の手入れを行いました。自分たちで育てた季節の花を橋本子どもセンターの皆さまに楽しんでもらおうと考え、昨年度から行っている取り組みで今年2回目です。写真は子どもセンターに来ていた子ども達との記念ショットです。
    

農業クラブ平板測量競技会 全国大会2年連続出場  (2009/08/19)

 7月23日に、中央農業高校で行われた、神奈川県農業クラブ平板測量競技会において、環境土木科の測量班の代表4名が、見事、最優秀を獲得し、神奈川県代表として、10月に茨城県で行われる農業クラブ全国大会に出場することが決定しました。
 放課後や土日などにも登校し、練習を重ねた結果であり、大変嬉しく思っています。
 顧問の岡本先生のコメント「2年連続6度目の全国大会出場することができました。昨年度の全国大会の経験を生かし、国土地理院長賞を目指したいと思います。大会までこつこつと練習を重ね、一人一人が更なる技術を身につけ、チーム一丸となって頑張りたいと思います。」

見よ!この勇姿・急斜面もなんのその  (2009/07/23)
 平成21年7月22日(水) 環境土木科造園班の生徒が「目指せスペシャリスト」事業の一環として、藤野町のユズ栽培管理作業を行いました。今回はユズ畑の下草刈りを実施しましたが、現地に行って見てビックリ。想像以上の急斜面。しかし、普段培った勇気と技量で、見事に全面綺麗に刈ることができました。今までは、3人で3日かかっていた作業を1日で終えることができたと藤野町の皆さまから感謝とお褒めの言葉を頂きました。
  

今年も目指します。造園技能士の講習会実施    (2009/07/15)
 平成21年7月12日(日)に、造園技能士試験に向けた今年3回目の講習会が実施されました。この講習会は、環境土木科の前身である造園科の卒業生の会「相原造園研究会」の協力によるもので、生徒達は造園のプロの指導を受けながら、技能士試験に向けて最後の仕上げを行いました。昨年は、神奈川県内高校生初の造園技能士2級合格を成し遂げましたが、今年も2年生・3年生の10数名が3級・2級を目指して頑張っています。
    


子どもセンターに草花を   (2009/06/25)
 環境土木科造園班の生徒たちが、橋本子どもセンターの花壇の手入れを行いました。自分たちで育てた季節の花を橋本子どもセンターの皆さまに楽しんでもらおうと考え、昨年度から行っている取り組みです。今回は「あじさい」や「マリーゴールド」などを使ってみました。飾花のあとに、子どもセンターを利用している子ども達からお礼の手紙をもらい、大変嬉しく思っています。


大先輩たちとともに中庭剪定   (2009/03/31)
 3月29日に、現在の環境土木科の前身である造園科卒業生有志の会「相原造園研究会」による中庭剪定が行われました。
 相原造園研究会は造園技能士の資格試験を指導してくれる大切な先輩。技能士資格を目指す生徒たちは、プロの技と業を研究しようとこの中庭剪定に参加しました。高所作業車を利用しながら次から次へと剪定が行われ、午後3時ころにはすっかり綺麗な中庭に様変わりしました。
 相原造園研究会の皆さまからは、「よく働く生徒ですね。」とお褒めの言葉をいただきました。
      


2級造園技能士に高校生として初の合格!  (2008/10/17)
 プロの造園職人が受験する2級造園技能士に、環境土木科3年生の3名(男子2名、女子1名)が難関を突破し、県内で初めて合格しました。これは、プロの職人でも合格が難しい国家試験です。
 本校卒業生から成る「相原造園研究会」の会員の方々に、昨年度3級合格者に対して特別授業を放課後や土日を利用し、実技試験の課題庭園の製作についてプロの視点に立った熱心な技術指導をしていただきました。その成果が、3名の高校生が現役で合格という、他校でも例を見ない快挙につながったと思われます。
 また、昨年に引き続き3級造園技能士には、3年生1名、2年生8名の計9名の合格者を出すことができました。
 多くの生徒がすばらしい結果を出すことができたのは、本校環境土木科の生徒と卒業生の連携で実現できたからです。「相原造園研究会」との連携をさらに深めていきたいと思っています。

   造園技能士1    造園技能士2


測量班農業クラブ平板測量競技会全国大会出場 (2008/08/28)
 7月23日に、平塚農業高校で行われた、神奈川県農業クラブ平板測量競技会において、環境土木科の測量班の代表3名が、見事、最優秀を獲得し、神奈川県代表として、10月の22日に佐賀県で行われる農業クラブ全国大会に出場します。
 放課後や土日などにも登校し、練習を重ねた結果、全国大会出場することができました。。
 顧問の岡本先生のコメント「3年ぶり5度目の全国大会出場という区切りのときであり、最優秀を目指せる選手が揃ったと感じております。国土地理院長賞を受賞するため、大会までこつこつと練習を重ね、一人一人が更なる技術を身につけ、チーム一丸となって頑張りたいと思います。」
    測量班

   環境土木科 尾瀬校外見学旅行へ   (2008/06/25)
   6月18日〜20日の3日間、環境土木科2年生は、国立公園の尾瀬で校外見学を実施しました。ミズバショウやワタスゲなどの花が咲き誇る中、生徒たちは重たい荷物を背負いながらも、楽しみながら様々な自然や植物について学習しました。
   尾瀬1  尾瀬2

  環境土木科農業クラブ 屋上緑化研究で最優秀賞     (2008/05/22)
   環境土木科農業クラブでは昨年度よりさがみモノつくり研究会と協力し、古畳をリサイクルした屋上緑化の研究を進めています。これまでの活動でチームリーダーの由利さんを中心に、太陽光や雨水を利用したシステムの確立に成功しました。この成果に対して「エコライフコンクール」において最優秀賞をいただきました。本年度は更に実用化に向けて緑でいっぱいになった実験施設でデータを取れるよう準備中です。屋上緑化に興味のある方はぜひ見に来てください。

県内高校生として初の快挙!  (2007/09/28)
プロの造園職人の登竜門・難関の3級造園技能士試験に15名の生徒が合格
環境土木科では、今年度より3級造園技能士取得のために、同科の卒業生で組織する「相原造園研究会」と連携した教育プログラムを展開し、7月に実施された3級造園技能士試験に15名の生徒(3年生5名・2年生10名)が見事合格の快挙を果たしました。

(造園技能士試験とは)
造園技能士試験とは、造園業に従事する者には必携の資格で、1級から3級まである国家資格です。1級造園技能士試験に合格すると厚生労働大臣名で、2・3級の合格者には神奈川県知事名で技能士証が交付されます。造園技能士の試験は、実技試験と学科試験で構成され、実技試験は制限時間内に課題となる庭園を施工し、その仕上がりに対して採点を受けます。さらに、造園樹木の葉と枝のみが展示され樹木名を答える試験も実技試験として実施されます。学科試験は、造園に関する知識について答える内容のものです。いずれの級も難関の試験で、県内においても大学生や専門学校生の受験者は多いものの、高校生の受験はほとんどありません。

(卒業生と連携)
日頃、環境土木科の生徒は造園に関する知識・技術を授業や実習を通じて学んでいます。しかし、3級造園技能士の試験においては、授業で扱わない知識や技術が多く出題されます。
そこで、環境土木科の卒業生が組織する「相原造園研究会」と連携し、3級造園技能士試験の受験指導を支援していただくことができました。「相原造園研究会」の会員の多くは、造園業を経営しており、1級造園技能士の資格を有する会員がほとんどです。生徒は放課後や休日を利用し、実技試験の課題庭園作成のための技術について、いかに早く作業を進めることができるかについて、プロの視点に立った技術を中心に指導してもらいました。学校における特別授業と卒業生の連携で、難関試験にこれだけ多くの合格者を出したことは他校に例のない成果です。

(技能士誕生)
9月28日(金)に、神奈川県庁で3級技能士証と技能士章(技能士バッチ)の交付を受け、相原高校から15名の技能士が誕生します。
さらに、3級造園技能士試験に合格した生徒は、来年の2級造園技能士試験の受験資格が与えられます。2級造園技能士試験は、20才代の若い造園職人が受験する試験で難易度も3級より高いですが、全国的にも珍しい現役高校生の2級造園技能士誕生が期待されます。
    


第9回国際バラとガーデニングショウ入選
      &ジャパンガーデンショー
  
 (2007/08/20)
 2007年5月15日にグッドウィルドームで行われた、第9回国際バラとガーデニングショウにおいて、環境土木科の3年生5名の図面審査2位で入選し、実際の庭をドームにおいて作成・展示しました。これは昨年に引き続いての快挙で、高い競争率の中で2年連続入選というすばらしい結果に生徒たちも満足していました。
 実際に作成した庭は、7人の小人がモチーフとなっており、女子生徒の感性が生きている、今までにはない新感覚のものでした。
  また、同じ3年生の生徒5名は、ジャパンガーデンショーでも海をモチーフとした庭の図面が佳作入選というすばらしい結果を残しました。この図面は10月3日(水)〜4日(木)のガーデンショーの期間中、東京ビックサイトに展示されます。

リーダーの角尾さんのコメント
「とても良い体験ができました。仲間と考え、それを図面に表し実物化するのは感動的で、たくさんのことを学べました。これは楽しすぎました。先生方には感謝しています。」

  国際バラとガーデニングショウ 入選図面 “The wish of dwarf
                       〜ずっと一緒だと信じていました〜”

  ジャパンガーデンショー 入選図面 “見落としていた世界”
   


門松作成講習会   (2006/12/10)
 暮れも押し迫る12月10日、相原高校環境土木科で門松の講習会を実施しました。相原高校農業クラブの活動の一環で、プロの造園職人に本格的な門松の作り方を学びました。
 講師は、相原高校環境土木科(科名変更で以前は造園科と呼んでいた)の卒業生で、相原高校環境土木科の卒業生で組織する相原造園研究会副会長の宮崎伊佐巳(みやざきいさみ)氏(44才)にお願いしました。
 講習会に参加した生徒は、造園班の生徒8名。竹を洗い、松を一本一本調整をし、根本に巻くワラをすくなどの作業が続きます。竹の洗い方一つにしても、手際が良く無駄のない動きをしており、生徒達にとってプロの技は違うように見られたようです。今回作成した門松は、仕上げ1.65mの比較的大きなもので、二つ一組のものを二組作成しました。(合計四つ)これは、大きな邸宅や銀行などの店舗に飾られるサイズです。
 生徒たちも、講師の説明を受けながら、竹の切り方をはじめ、荒縄の巻き方、飾り結びの方法などを身に着けながら完成させることができました。できあがった門松は、1組は相原高校の正面玄関前に飾られ、もう1組は、学校間連携(授業の連携)を行っている県立橋本高校に贈呈されました。また後日生徒達だけで一回り小さい門松づくりにチャレンジし、近隣の保育園等に贈呈しました。

  講師 宮崎 伊佐巳さんのコメント  
 近年は、造園会社でも門松を作る会社が少なくなってきている。若い造園職人の中には門松の作り方を知らない人も多い。造園を学んでいる高校生が、門松に興味を持ち、日本の伝統ある門松の作り方を学ぶことは大変すばらしい。より多くの門松を作って技術を磨き、卒業後その技術を活かしてもらいたい。生徒達に大いに期待しています。
門松作り1 門松作り2 橋本高校に寄贈された門松 完成した門松


秋の校外実習・現場見学    (2006/11/30)

 
 秋も深まっていく中、各学年が校外実習・現場見学に出かけました。
3年生 国営昭和記念公園
2年生 六義園・小石川後楽園・旧古川庭園
1年生 宮が瀬ダム・宮が瀬ビジターセンター

 1年生は、宮ヶ瀬ダムの見学と宮が瀬ビジターセンターで宮が瀬近辺の自然についてのレクチャーをうけました。特に生徒たちはダムができる前とできた後での自然の変化について興味をもったようです。今後、人と自然とのかかわりについて今回の見学をきっかけに理解を深められたらと思っています。

<1年生 生徒の感想>
宮ヶ瀬ダムの歴史や作った人、計画した人のことを知ってとてもすごいと思いました。
何人もの人が協力して、話し合って何年もかけて作り上げたことは神奈川県の人たちに、もっと知ってほしいことだと思いました。
 しかし、ダムをつくったことによって、生物や環境の変化もあり問題点もあると思いました。環境問題は、その周辺の人たちからどんどん広がってもっと広範囲の人たちに関わってくることだと思います。
 私たちももっと気にしていかなければいけないと思いました。
3年生昭和記念公園 2年古川庭園 2年校外実習 1年宮が瀬   

造園職人によるプロの造園技術を高校生に伝承   (2006/11/19)
 
 造園職人によるプロの造園技術を高校生に伝承するための授業を行いました。
 具体的には、造園職人への登竜門「造園技能士2級」検定試験受験が昨年より高校生3年生が受験することが可能となり、相原高校でも高校生在学中に「造園技能士2級」合格を目指したプログラムを展開することになりました。
 検定試験は、学科と実技試験の2部構成で、学科試験については環境土木科のカリキュラムで対策可能となるわけですが、実技試験は制限時間内に庭を作庭し、プロの技術が要求されるきわめて難関な試験となり、実際に造園会社に勤務する造園職人も約半数が不合格となる試験です。
 その実技試験の対策として、造園会社で活躍する造園職人による特別授業を行いました。今回の講師としてご協力いただいたのは、相原造園研究会に所属する会員10名です。相原造園研究会とは、相原高校環境土木科を卒業した卒業生が組織する団体で会員数は80名、普段は造園技術向上の技術講習会や講演会事業、相原高校の環境整備のボランティアなどを行っており、高校の一つの科の卒業生で同業種の任意団体を組織して活躍する団体は全国的にも珍しいとのことです。
 今回のプログラムでは、講師や資金面で相原造園研究会の全面的なご支援を頂くことになりました。
 高校と卒業生の団体が提携し、プロの造園技術を伝承する事業は県内はもとより全国的にも初めてのケースといえます。
 参加した環境土木科2年生の10名の生徒もプロの技に目を見張りながらも、技術を身につけるべく、実習に取り組んでいました。
実習1 実習2 課題庭園 職人さんによる説明


ジャパンガーデニングフェアfor2007          (2006/10/17)
 
 10月7日、パシフィコ横浜で開催されたガーデニングフェアの中のスモールガーデンコンテストにおいて、本校環境土木科2年生4名の作品が優秀作品に選ばれました。
 このコンテストはプロの部と学生の部の2部門があり、学生の部は応募作品の中から4団体が優秀団体として実際に会場内にスモールガーデンを施工できるコンテストです。
 本校環境土木科2年生4名がチームを作り図面を作成し応募しました。審査の結果、惜しくも優秀団体には選出されませんでしたが、図面の内容や仕上がりがとても良く、特別に会場内に図面展示してもらうことになりました。  
 応募作品の多くは、東京農業大学農学部造園科学科の学生や短大・専門学校の学生の応募がほとんどで、高校生の応募は珍しいとのことです。今回、会場に数作品の図面が展示されますが、高校生の図面が展示されるのは相原高校の応募作品のみです。
ジャパンガーデニングフェア
入選した図面(PDF)


アルバム
園芸材料実習 校内はいつも、環境土木科の育てた花であふれています
フラワーアレンジメント フラワーアレンジメント
測量 測量の実習
環境土木実習棟 環境土木棟
機械実習 建設機械の資格も取れます
2年生では尾瀬に研修に行きます 尾瀬研修旅行
野菜の栽培もします



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